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(Y君がレポートを掲示板に寄せてくれたので、コピーします。)
松坂さんおめでとう!
山は動いた!見事初当選をしました。しかもなんと2位!1位にわずか25票差でした。世の中変わるんですねえ。ありきたりの市議選に異義を唱えた市民の声が多かったんですね。本人はおろかスタッフ、応援者はまるで素人ばかり。「票読み」どころか組織も何も持ってませんでしたからねえ。開票速報を見に選挙事務所に来てたひとたちはほとんど(全員と言っていいかも?)『あれだけ頑張ったけど残念やったね』とか『ビリでも当選してよかったね』の言葉を用意してテレビを見ていました。
最初の発表は100票‥‥よしよしまだ差をつけられていないぞ!みんながそんな目でテレビを見ていました。そして22:30の中間発表「850票」はなんとその時点でトップでした。しかもその票は「前回の当確」ラインを越えた数だったのでアナウンサーの発声と同時に大歓声がおこりました。(鳥肌がたったばい)そして次の開票率93%の発表では奇跡の1600票!もう1人の新人候補と同じく1位をキープしていました。最終得票数は1位に25票差のどうどう2位の当選でした。
組織票を持たない僕達は「だれがこんなに入れたんだろう」と信じられませんでした。どこの陣営もこの予測はできなかったそうです。そりゃそうでしょう。僕ら仲間が全員スレスレの当落と思っていたのですから。でも市民は期待できる良識派を待ち望んでいたんですねえ。金権政治はもうイヤ!あたりまえのことをやって!って思ってたんでしょうなあ。島原人も見捨てたもんじゃなかばい!
4月にはおとなり諫早の市議選でぼくら森岳まちづくりの会と仲間の「有喜(うき)のさざなみ会のメンバーがやはりトップ当選をしたと言って、今回の激励に来てくれました。諫早人も見捨てたもんじゃないってことは日本全国そういう「時代の流れ」になってきたんですなあ
○ 島原 清水トシヱ
足もとの小さき蒲公英見つつ聞く新人候補者の第一声を
考へを直に市民へ訴へんとハンドマイク手に徒歩で巡るとふ
バンダナを額に彼は幟立て従きゆく妻と姪風に向かひて
辻説法ならぬ辻々の演説にハンドマイクの声嗄らしつつ
選挙戦終盤近き街頭に一市十六町の合併を説きをり
徒歩で行く「正直が一番」をモットーに訴ふる姿新鮮なりし
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