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市議選レポート

■事務所開き(5/7)  

 立候補予定者説明会に出席してのちは、資料片手になるべく人に会うように心がけた。写真館は通常営業のままで、塾も続けたが、さすがに夜の出入りが多くなり塾生と父兄にお願いして5月は休ませてもらうことにした。

 票読みのため、後援会カードの回収を始めたが、市内の有権者全員の住所氏名(選挙人名簿)が一覧できることが分かり、コピーをした。塾のコピー機を選管に持ち込んで1日がかりだった。
ハガキはまだ刷り終わっていなくて、ポスターもゲラ刷り状態だが、政策資料チラシ・詳しい資料も準備が出来て、5月7日(告示10日前)事務所開きの運びとなった。

 妻たちと手分けをして、電話で声をかけた。事務机に事務椅子、お茶とせんべい程度が持ち込まれた。誘い合わせて4〜50人が集まってくれた。森岳から数人が弁士に立ってくれて、楠さんも駆けつけてくれた。Y君が「結構来てくれたね、身内(仲間)だけかと思ったら、半分以上知らない人で安心した。」と。むろん私の選挙だから私はほとんど知っていなければならない。それでも数人全く初対面の人もいてありがたかった。「Aさんに聞いてきました。三幸の演説聞きましたよ。」と。立候補の決意表明、政策(公約)を訴え、自ら選挙方法については辻立ちを主体とした選挙カーを使わない選挙をすると説明した。T君がお目出たい招き猫を披露してくれて、和やかな事務所開きとなった。

 告示までの事務所は後援会名簿の整理と電話確認で、2〜3人が交代で1本の電話を使った。資料を印刷してホチキス止めしたり、仕事は山のようにあった。ノルマ表は作らなかったが、時間を見つけて森岳商店街の奥さんたち、いとこ、メイ、同級生、妻の同級生、教え子などが入れ替わり立ち替わり手伝ってくれて、持ち寄った茶菓だけで深夜まで付き合ってくれた。

(票を招く、ヒョウ柄の招き猫)

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