議席はどのようにして決めるのか?
新人議員松坂としては、4年間(対等合併で議員在任特例が無ければ1年半)を過ごす議席
が気に掛かる。議席は初議会で議長が定める。(島原市議会規則第4条)
しかし実際は、あらかじめ会派長会議で原案を決めておく。私は同僚園田君と、会派長荒木
先生にテレビ映りのいい場所(前議会まで、楠・松本・内田豊議員が並んでいたところ)を、
3人並んで取ってくださいとお願いした。さてどうなるか……
まず会派の希望を議会事務局の職員の方が調整して、会派単位をうまく配列してくれる。
その調整段階でやはり社民の二人は、今までの議席を希望したようだ。荒木先生は「新人二人
がどうしてもそこでなければ引き下がらないと言っているから譲歩してくれろ。」と二人を説得してくれたらしい。そばで聞いていた園田議員は冷や冷やして見守っていたという。
会派長会議が始まると(傍聴)、議会事務局がほぼ希望に沿う原案を出してくれた。
最初の案では私(12)の後ろ22番は山下議員。私は住所がご近所のヨシミもあって山下議員に
後ろから色々アドバイスをもらおうと思っていたのに、19〜21に並んでいた市政同志会から
「安藤議員が22番に移り山下議員は21番に移動したい」と申し出があって、変更承認された。
色々相性とかあるのかなあと想像してみた。案外各議員各会派の意見も聞いてくれて、結構
自由なんだなあと感じた「席替え」の顛末でした。
ともかくも、この議席で初議会が始まり、議長に選任された松井議長は「今の仮議席をその
まま議席に決定します!」と宣言し議席が確定したわけであります。