議会最終日(2005/3/23)      公日記へ戻る
出席停止処分を受ける。

私松坂は、市議会最終日、
島原有明の廃置分合(編入合併)議案に対する反対討論の途中で討論をさえぎられ
そのまま発言の機会を失う結果となりました。

私の討論の中で、財政合理化に逆行するような助役2人制など不必要な出費を指摘し
「財政合理化の精神が欠落した市長に合併特例債という簡単に借りられる借金を
まかせる事は大変危険である。浪費癖の直らない放蕩息子に銀行カードを預けるようなもの。」
といった表現を使ったのですが、この言い回しが問題であるとして、議事が止められました。

議会運営委員会が招集され、議運のメンバーでもある私は、
そこで事実確認だけして、(当事者であるから)退席を命じられました。
(確認内容)
「浪費癖の直らない放蕩息子に銀行カードを預けるようなもの」という表現は
私の立場からすれば、住民の大切なお金をムダ遣いする市の方針をわかりやすく表現する
もので「使ってはいけない不穏当な言葉遣い」だとは思っていなかった。
思いつきや勢いで出た言葉ではなく、用意していた表現であること。

その後、懲罰特別委員会を設置するということになったようで、本会議が再開され
懲罰動議が出て、日程に割り込んで、審議された次第。
懲罰特別委員会なるもの実際に設置されたのは島原市議会では前例が無いらしい。
私の言い回しが、地方自治法132条にいう「無礼の言葉」と解されたことは
心外であり、懲罰動議など思いもよらないことで、大変なショックを受けました。

懲罰特別委員会があっている間、議員図書室で謹慎して、地方自治法や判例を調べました。
懲罰には4段階あり、 @公開の議場における戒告  A公開の議場における陳謝
 B一定期間の出席停止  C除名 とのこと。
@〜Bは過半数だが、Cは3分の2以上の議員の出席で4分の3で決することが出来る。
懲罰動議そのものが青天の霹靂だった私にとって、Cの除名処分も可能性がある。
言い分は色々ありますが、目の前に現実があり、受け入れるしかない状況。

職員の方が図書室に声をかけてくれて、
議会が再開され、再開と同時に改めて退席を命じられ、私の処遇が審議されました。
議場に戻され、議長から「1日間の出席停止」を宣告されて、退場を命じられました。

私にとって(首にこそならなかったものの)今回の処分は大変重いものでありました。
3月23日の1日間は、私にとって島原市議会議員2年間の集大成の日でした。
議員としての2年間の大半を合併問題につぎ込み、議員に与えられた権利
(毎議会の1時間の一般質問と委員会や本会議の質問や討論ほか)を出来る限り
活用させていただき、例えば一般質問は1回も欠かすことなく使い切り、毎回必ず
合併問題を取り上げてきました。そしてその合併問題の総仕上げがこの日の最終討論と
議決でありました。出席停止の1日は私の2年間であります。

自分の未熟さが引き起こしたこととはいえ
その最終討論を途中で打ち切られ、、合併を控えた島原市の姿勢に対して
合併の目的(財政合理化)を忘れている!と訴えたかったのに、その言葉は
無礼の言葉として、市長を侮辱し議会の品位を傷つけるものとして解され、
いうべきこと伝えるべきことを伝えきれず、無念であります。
そしてその議決に参加できなかったことは、私を応援していただいた1660名の市民の方に
大変申し訳ない結果となりました。

いろいろな意味で、今回のことは真摯に受け止めて対処したいと思います。
とりあえず経過と心境の一端だけ報告しておきます。3/24