青草子3号より       トップページへ

青草子3号(印刷版)はすでに発行済みです。
お急ぎでご覧になりたい方はご連絡ください。

先般2004/11/8島原市議会決算特別委員会において
青草子3号の中の記事が議題となり、島原市の監査の
ズサンサの一部が明らかになりました。
(実はもっとひどい実態かもなのですがこれは今調査しております。)

HP版の掲載までしばらくお待ちいただきますが、この監査のことの部分だけ
リクエストが多いので、そこだけ掲載し、
決算委員会で明らかになったことをご報告します。

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独占スクープ!

結局、監査は、なされなかった。

 ことは、この報告書発行時点からすると1年以上も前、私松坂にとって初めての議会(6月議会)のことであります。私としてはどうもスッキリしない。この際事実だけを並べて市民の皆さんに判断を仰ぎたいと思います。

 2003年6月定例議会最終日(7月7日)の本会議中の出来事であります。私は一市五町の合併協議会決算について反対の討論を行いました。その中で、一市五町合併協議会の決算に監査が省略されていることを指摘し承服しかねる旨を申しあげました。 

 同僚議員たちから監査の省略された決算では審査が出来ないと、議会が中断しました。この議会はバンダナ問題など長時間の議会中断が多く、又「松坂が原因で議会が止まった」と言われてしまったわけです。

 議会を中断して「議会運営委員会」が開かれ、監査の調査などがあり、続々と不審点が発覚しました。

 本来、合併協議会には監査委員が2名選任されていて、当然合併協議会の決算はこの2名の監査が付されなければなりません。そしてその決算は、それぞれの自治体に持ち帰り、それぞれがこの決算に沿って負担金を拠出しておるわけだから、各自治体でも監査があって議会に提出される手順なのです。

 ところが、一市五町の協議会は途中で解散しました。協議会規約の『第20条 協議会が解散した場合においては、協議会の収支は解散の日をもって打ち切り、会長であった者がこれを決算する。』という「解散時点で収支を止めてキチンと決算せよ」という規定があり、どこにも監査を省略してよいとは書いてないのに(決算に監査はセットが常識なのに)わざわざ決算監査はそれぞれの自治体でやろうと確認までとって、協議会による決算監査を省略したのです。ともかくも私の指摘したとおり合併協議会決算は(1市5町のうち2町から選任された監査委員を決めておきながら)結局「監査は、なされなかった」のでした。

 もう一回各自治体で監査があるからいいじゃないか…というわけです。この時問題が発生しました。その島原市の方の監査の審査意見書が、図@で、

  図@

 監査2名の署名がないもの(原本の写しではなく、議会提出用に清書されたもの?)なので、本当に監査がなされたのか、「2人の署名入りの原本を見せろ」ということになったのでした。

 監査の原本(署名押印のあるもの)がなかなか出てこず、結局お昼に中断した本会議は3時過ぎに再開。ここで異例の監査審査意見書の配布が行われました。それが図Aでした。
  
図A

 わざわざ配布する必要もないのに、これを配布することで、市における監査がなされたことを強調して、合併協議会において監査がなされなかったことについては報告しなかったわけであります。合併協議会の監査がなされていないばかりかもし、市の方の監査もなされていなければそれこそ大変だったというわけです。

 この図Aの書類は、市の監査がキチンとなされたという証拠書類なのですが、私はこの書類に不自然なものを感じています。今回は事実のみ並べておきます。

 結局、私が討論の中で指摘した(hp版注:青草子1号参照)コンサルタントに支払った1千万円近い不審なお金について、事務方及び(合併協議会解散時の会長)吉岡庭二郎氏は承知していても、第三者のチェックは、なされていなかったのです。

おまけ
監査って何?
  筆跡が違っていいの?

 同じ議会中に、島原市教育文化振興事業団から、平成14年度決算を含む経営状況説明の書類が提出されています。

 公正を期するため、事業団の決算の場合、市収入役と議会選出の監査委員が監査をすることになっています。議会選出の議員が他の議員より毎月五万二千円余計に報酬をもらうのは、それだけ責任ある仕事をし、時間も取られるからなのです。
 
その決算の監査意見書:図B

図A・図Bで署名の筆跡が違うような気がするので、ただいま確認中です。

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と、まあ以上が問題の記事です。
私は、合併協議会の監査が行われていないことを改めて報告し
監査の重さを喚起するつもりでしたが、『おまけ』記事の部分のほうが
他の議員さんには関心があったようでした。

私は筆跡鑑定も出来ませんから、そのうち吉田昭義氏
(当時の議会選出監査で今も現職市議)にあったら確認しようと
思っておりました。掲載した文書はいずれも公文書ですから公開することに
問題はないはずです。
この図A、図Bの監査は2003/5/13、5/14と、二日連続で行われております。
印鑑も違っています。

決算委員会の議員たちは筆跡が違う!と騒ぎたて、代筆を前提に
議論になりました。

自筆でなくてもいいのか(違法ではないのか?)とか
そもそも署名が要るのか云々、結局
市監査委員事務局は、代筆は無いと言い張り、文化事業団監査には
細かい監査規定が無いらしく代筆は違法ではないなどおかしな議論になりました。
ただし日本では印鑑は代理押印は無効らしい。

結局教育委員会が確認したところ、
「吉田氏は5月13日監査を終えて、そこにいた事務員に
署名をお願いして、ハンコは自分で押した。」と確認が取れたとの報告があった。

私は、不自然ですねとコメントをして、その場は引き下がった。
責任をもって監査をした人間が、署名は他人にさせて、
(無効にならないために)ハンコは自分で押したのだそうだ。
そしてその翌日は、場所はどこだか知らないけれど、
今度は自分で署名して、ハンコは、前日とは別のものでペッタンコだ。
私はこの監査に対する姿勢を問題にしたい。

もちろん吉田氏を監査に指名したのは吉岡市長である。
そしてそれを賛成多数で可決したのは島原市議会である。
(当時松坂はまだ市議ではなかったよ。ほっ。)