発言集2007年6月

  1 島原鉄道存続に向けて市民は何ができるか、行政は何をできるか
  2 超大型店撤退を機にまちづくりを考えましょう
  3 島原市にとって「景観」の優先順位は
  4 必要性が生じた場合、温浴施設の設計変更はどの程度まで可能か
  5 教育文化振興事業団について
  6 シルバー人材センターについて

5番(松坂昌應君)(登壇)
 おはようございます。正直が一番、松坂昌應です。おかげさまをもちまして、再度この議場に立つことができました。2期目もこれまでと同じ姿勢を堅持し、正直が一番を貫きます。市民の目線で見て、市民の目線で考え、弱い者の立場で行動します。
 私は、市会議員の仕事に改めて生きがいと誇りを感じております。だれもが自分の暮らしを守り、家族の健康を維持するだけでも大変なこの時代。人様のために働くという、ある意味、大変高邁でぜいたくな生き方。自分のことを忘れて、公共のために尽くして、それで御飯が食べられる。これはありがたいことです。そういう機会、立場を与えていただいたことに感謝申し上げます。
 きょうは、青いシャツを着て登壇させていただきました。私の好きな色は青であります。自分で発行している政治活動の報告書のタイトルにも青を入れております。この青という漢字には、透き通っているという意味があります。水が透き通って、さんずいに青で清いとなります。空が透き通れば、にちへんに青で晴れであります。心が透き通って情けであります。透明な情報公開こそが行財政改革、政治改革のかなめだと信じております。
 昨日の中川議員の提案、一問一答方式の試み、これは大変参考になりました。これに対面方式の舞台が整えば、大分わかりやすい議会になるなと思いました。既に、南島原市も雲仙市も対面方式を採用していますし、諫早市議会では、これは私はお相撲方式と呼んでいるんですけれども、理事者と議員の間に90度のところで向かい合う形で対面方式の議場を設定してあります。議長におかれては、ぜひそういうことも今後配慮いただいて、市民にとってわかりやすい議会になるようできればなと私も願っております。
 うまくできるかどうかわかりませんが、私も一問一答方式をまねてみます。よろしくお願いします。だから、第1問目だけ壇上から質問させていただきますので、市長におかれましても、壇上からは1問だけお答えください。あとは自席から通告に沿って質問します。
 それでは1点目、島原鉄道南目線問題に行きます。
 島原鉄道存続に向けて、市民は何ができるか、行政は何をできるかを問いかけます。私は、島原鉄道は加津佐まで全線残すべきで、これを機に真剣に本気で島鉄存続を考える必要があると考えています。
 これまでの経過を踏まえて、以下、市長のお考えをお聞かせください。
 1.島鉄は、なぜ南目線を廃止すると言い出したのか。
 2.南目線廃止は決定事項なのか、届け出を撤回して存続させることができるのかどうか。
 3.市長は、廃止やむなしと思っていらっしゃるのか。いやいや、存続させたほうがいいと思っていらっしゃるのか。その辺を理由を添えてお答えください。そして、私と同じく存続を願う、そういう気持ちであるならば、どのようにすれば存続できると思うか、その辺のことを具体的にお話しいただければと思います。
 以上です。あとは自席から行います。どうもありがとうございました。

市長(吉岡庭二郎君)(登壇)
 松坂議員の質問に対してお答えいたします。
 島原鉄道南線についてでありますが、島鉄によりますと、少子・高齢化やマイカーの普及による輸送人員の減少に歯どめがかからない状況が続いております。このため、経営合理化やトロッコ列車の運行などの利用促進策を実施してきましたが、収支の改善が図れない状態になっておりますと。このようなことから、特に輸送人員の減少傾向が大きい島原外港駅から加津佐駅間をやむを得ず廃止しなければならなくなったとのことでありまして、これまで種々の対策を講じてきたが、経営の改善が図れなかったことが大きな要因だと聞いております。
 南線の廃止は決定事項かということでありますが、島鉄におかれましては、去る3月30日に、平成20年4月1日から島原外港駅から加津佐駅間35.3キロメートルを廃止する旨の届け出を九州運輸局にされたところであります。この届け出から廃止日までの間における鉄道存続への検討は可能であるとのことから、県と4市で構成しております島原鉄道自治体連絡協議会の中に平成19年2月、廃止問題対策会議を設置し、現在、存続の可能性について関係者による協議を続けているところであります。
 なお、この会議において島鉄の経営改善ができるような条件が整えば、廃止の見直しもあり得るのではないかと思っております。
 島鉄の南線についてでありますが、長年、島原鉄道は地域の公共交通を担い、地域とともに歩んできた鉄道でありますので、廃止されますと地域住民には大変大きな影響が出るものと考えております。このようなことから、現在、路線存続の可能性について、島鉄を初め国や県及び沿線自治体、並びに民間関係者で組織した路線廃止問題対策会議において鋭意協議を行っているところであります。
 また、どのようにすれば存続ができるかということでありますが、島鉄の再生には利用客の大幅な増加、つまり住民の方々お一人お一人が利用していただくことが最も有効な手段と思っております。
 島鉄の企業努力はもちろんでありますが、市といたしましても先般、庁内に地域交通対策会議を設置したところでありまして、今後、市として何ができるか、また市民の皆様方に将来にわたって恒常的、安定的にもっと利用していただくためにはどのようにしたらよいか等について十分検討するとともに、多くの機会を通じ利用促進を呼びかけていきたいと考えております。


5番(松坂昌應君)
 ありがとうございます。市長も存続を目指していらっしゃる、その気持ちが伝わって、大変ありがたく思っております。島鉄のほうの言い分では、あくまで数字だけを見ている感じで、もうとにかく無理だから切るんだというようなことを出しているようですけれども、やはり住民はそれでは困る。そういう意味で、私たちは何とかしなきゃいかん。
 市長、具体的にちょっと聞きますけれども、自治体の連絡協議会と申しますか、たしかお隣の松島市長が代表をなさっている連絡協議会みたいなのがありますよね。そこをもっと正確に、どういう組織ででき上がっておるか、その辺の会議の経過等がわかれば教えてください。