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くわしい政策資料(B4で4ページ)

松坂まさお後援会政策研究資料2003-4

Q:基本理念は?
A:「正直」です。正直がいちばんです。
良識をもって、すべてを正直に語ることが、共通の理解を得る一番の方法だと思います。
また私の性格上、それしかありません(笑)。正直だけが私のとりえです。

Q:大事なことは?
A:情報の公開です。
守秘義務・プライバシーに触れない限り、情報は全て公開(オープン)にすべきです。
公開すべき情報は分かりやすく伝えて、市民の皆さん、特に若い人たちが、政治に関心を持つように工夫しなければなりません。インターネットの活用は急務です。
議会の内容は真っ先に公開すべきことです。本会議だけでなく、委員会までケーブルテレビを入れて(議員さんの顔が見える方向から)報道すべきだと思いませんか?
※合併問題ではとくに議会の中身が市民に伝わらない密室状態であります。

Q:島原の今一番の課題は?
A:合併問題です。島原半島はひとつ、1市16町対等合併をめざします。
私は1市16町対等合併が最善策と考えています。 いろんな考えもありますので、
まず1市16町が同じテーブルについて考える場が必要です。
この件に関しては、長崎新聞コラム「うず潮」や島原新聞紙上でも発言しておりますので、後半のコピーもご覧ください。
※この4月、島原振興局から「島原半島の市町村合併を考える」という冊子もでており、有明島原との1市1町の場合や島原半島1市16町の場合なども比較してあります。参考にしてください。

Q:商店街(中心市街地)対策は?
A:中心市街地が元気にならないとまち(市)は発展しません。
雲仙災害の後遺症・長引く不況で、島原の商工業の現状は相当深刻です。街の空洞化が心配です。これまでの商店街活動経験を活かして、街を元気にするためあらゆる手だてを尽くします。

Q:観光について
A:また来たくなる島原がキーワードです。
歴史や人情に触れて又島原に来てくれる島原ファン(リピーター)=交流人口を確保。
観光が伸びれば、観光に付随して商業も農漁業もうるおいます。
魅力いっぱいの島原半島で観光業は基幹産業に位置づけられます。

Q:島原の政治に欠落しているものは?
A:経済感覚です。維持管理の考え方が欠け落ちています。
維持管理にかかる費用を計算に入れず、施設(箱もの)づくりばかりが進み、このままでは島原は借金漬けで破産します。
現在あるものを大切に使うという日本人の美徳まで失われつつあります。

Q:他にどんな分野に力を入れますか?
A:環境問題・福祉・教育・文化など得意分野を中心に、30年後の島原を念頭に置いて頑張ります。

Q:頭のバンダナは何か意味があるんですか?
A:正直をモットーと言いましたので理由を話しましょう。
数年前森岳商店街を活性化させようと、上の町の酒蔵で
「まちなみ美術館フォーラム」というのをやりました。街全体を
美術館に見立てようという構想で、現在森岳商店街は少しずつ
そんな「心ゆたかな時間を過ごせる街」に近づきつつあります。
そのフォーラムの時、大分県「由布院空想の森美術館」から高見乾司館長をコーディネーターとして招き、手伝ってもらっていました。仲間の中からいつまでも外の人にばかり頼らずに、自分たち地元からそんなリーダーを出さなければダメだとの意見が出て、私もそのとおりだと思いました。当時バンダナは高見館長のトレードマークで、私はいつの日か高見館長のような「まちおこしの手伝いが出来るような人」になろうと決意し、そっとバンダナを巻きました。「そっと」の割に目立ってしまいましたが(笑)。
そんなわけで私にとって、バンダナは「まちづくりへの決意」なんです。

Q:選挙カーをどう思いますか
A:こんにち24時間勤務の仕事も増え昼間に睡眠をとる人もあるし、家庭によっては赤ちゃんもご病気の方もいます。学校や病院が集中するまち中では静穏を保っても限度があるし、候補者もつい熱が入ってやかましくなります。とくに名前の連呼は自粛したいものです。
今年の市議選から全候補者が一覧できる公報も出ます。こうした機会に選挙カーは見直しの時期が来ていると思います。合同公開演説会・政見放送など政策を公平に判断できる方法に変えていくべきでしょう。私は、辻説法・ミニ集会・印刷物・インターネットなどで政策を訴えることに徹したいと思います。

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